「最近、肩がずっと重だるい…」
「姿勢が悪いと自覚してるけど、どう直していいかわからない…」
そんな方、多いのではないでしょうか?
実は、肩こりの原因は単なる「肩の問題」ではなく、姿勢の崩れ=猫背から始まっていることが非常に多いのです。
この記事では、
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なぜ猫背が巻き肩につながり、肩こりを引き起こすのか?
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簡単にできるセルフケアの方法
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血流を良くするために気をつけたい生活習慣
について、わかりやすくお伝えしていきます!
猫背になると「巻き肩」になるのはなぜ?
猫背になると、胸が縮こまり、肋骨の位置が下がってしまいます。
本来、肋骨は適度に持ち上がった状態を保つことで、胸郭の動きやすさ・呼吸のしやすさをサポートしています。
しかし、猫背の姿勢が続くと…
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肋骨が下に落ちる
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肩甲骨が外に引っ張られる
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肩が内側に巻き込まれる
という流れで、巻き肩の状態になってしまうのです。
巻き肩になると、なぜ肩こりが起こるのか?
巻き肩になると、次のような負担が身体にかかります。
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頭の位置が前に出る(ストレートネック状態)
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首・肩の筋肉が常に引っ張られ緊張状態に
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肩甲骨の動きが悪くなり、血行も悪化
これにより、慢性的な肩こり・首こり・背中の張りへとつながっていくのです。
つまり、猫背→巻き肩→肩こりというのは、「姿勢の崩れ」がスタート地点。
肩だけ揉んでも改善しない理由はここにあります。
自宅で簡単!猫背・巻き肩の対策セルフケア
では、どうすればこの悪循環から抜け出せるのでしょうか?
ポイントは、巻き肩をつくってしまう筋肉をゆるめることです。
【1】鎖骨の下・胸の筋肉をさする
この部分には「小胸筋」と呼ばれる筋肉があります。
巻き肩の大きな原因の一つで、この筋肉が硬くなると肩が内に巻き込まれます。
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鎖骨の下を手のひらでやさしく10~20回さする
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朝と夜、1日2回を目安に行いましょう
【2】両脇の下をさする
脇の下には、肩甲骨と肋骨をつなぐ「前鋸筋(ぜんきょきん)」があります。
ここが硬くなると、肩甲骨が外に引っ張られてしまいます。
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脇の下を手のひらで包み込むようにさすります
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深呼吸をしながら、リラックスして行うのがコツ
肩こりを起こさないための生活習慣も大切!
姿勢の改善と並行して、身体の内側からのケアも重要です。
血流を良く保つことが、筋肉の緊張をほぐしやすくしてくれます。
【1】1日1.5ℓ〜2ℓの水分をしっかり摂る
筋肉が硬くなる大きな原因の一つが「脱水」です。
とくに春〜夏は意識して水分を摂りましょう。
【2】天然塩からミネラルを摂る
水分だけではなく、**ミネラル(ナトリウム・カリウム・マグネシウムなど)**も一緒に摂ることで、血管の弾力が保たれ、血流がスムーズになります。
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ミネラルを含む天然塩を料理に使う
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サプリメントに頼りすぎず、食事から摂るのが理想です
まとめ:肩こりは「肩の問題」ではない!
肩こりの根本原因を探ると、多くは「姿勢」と「生活習慣」に行き着きます。
猫背 → 巻き肩 → 頭が前に出る → 首・肩に負担 → 肩こり
この流れを理解して、早めに対策を始めましょう。
今日からできることは…
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胸と脇のセルフケアを習慣にする
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水分・ミネラルをしっかり摂って、血流を整える
どれも簡単に始められることばかりですので、ぜひ試してみてくださいね!
店舗情報
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店舗名
- 別府おひさま整体
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代表
- 行平 敏郎(ゆきひら としろう)
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住所
- 〒874-0847
大分県別府市馬場2−2
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営業時間
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休診日
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TEL
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