寒い日が続くと、手足が冷えてなかなか温まらない…そんな経験はありませんか?冷え対策として、カイロや厚着をするのも大切ですが、実は「食べるもの」によっても体温を上げることができるのです。
その鍵を握るのがタンパク質。では、なぜタンパク質が身体を温めるのか?その理由を詳しく解説していきます。
タンパク質が身体を温める理由
① 食事誘発性熱産生(DIT)で熱を生み出す
食事をすると体がポカポカしてくることはありませんか?これは「食事誘発性熱産生(DIT)」と呼ばれる現象で、食べたものを消化・吸収するときに熱が発生するためです。
実は、このDITは栄養素ごとに違いがあり、以下のような割合で熱が発生します。
- タンパク質:摂取エネルギーの約30%
- 炭水化物:摂取エネルギーの約6%
- 脂質:摂取エネルギーの約4%
タンパク質は他の栄養素に比べて3〜7倍も熱を生み出しやすいのです!つまり、タンパク質をしっかり摂ることで、効率的に体を温めることができます。
② 筋肉量を増やし、基礎代謝をアップ
タンパク質は筋肉を作るために必要な栄養素です。筋肉量が増えると基礎代謝が上がり、1日のエネルギー消費量が増えるので、体が温まりやすくなります。
特に、冷え性の人は筋肉量が少ないことが多いため、タンパク質を意識的に摂ることで、冷えにくい体を作ることができます。
③ ホルモンや血流をサポート
タンパク質は、体内でさまざまなホルモンや酵素の材料になります。これらのホルモンや酵素は、血流を良くし、体温調節をサポートする役割を持っています。
特に、血流が悪くなると手足が冷えやすくなるため、タンパク質をしっかり摂ることで血の巡りがよくなり、冷えの改善につながります。
寒い日におすすめのタンパク質食材
寒い日は、以下のような体を温めるタンパク質食材を意識して摂りましょう!
- 鶏肉(特にささみや胸肉は高タンパク低脂質)
- 魚(サケ・マグロ・サバなど)(良質なタンパク質と血流を良くするオメガ3脂肪酸を含む)
- 卵(完全栄養食品と呼ばれるほど栄養価が高い)
- 大豆製品(納豆・豆腐・味噌など)(植物性タンパク質と発酵食品のダブル効果)
- 乳製品(チーズ・ヨーグルト)(腸内環境を整え、冷えにくい体作りに貢献)
さらに、ショウガやネギ、ニンニクなどの温め食材と組み合わせると、より効果的に体を温めることができます!
まとめ:寒い日はタンパク質で体を温めよう!
タンパク質は、
✅ 食事による熱産生を促進
✅ 筋肉を増やし基礎代謝をアップ
✅ 血流を改善し冷え対策に役立つ
という3つの理由で、体を温める効果があります。
寒い日が続くと体が縮こまりがちですが、食事でしっかりタンパク質を摂り、体の内側から温めていきましょう!
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代表
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- 〒874-0847
大分県別府市馬場2−2
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