「立っていると右の腰がズキズキする…」
「長時間立っていると、腰の真ん中が重だるくなる…」
そんな方、意外と多いのではないでしょうか?
実はこのような腰痛、身体の使い方の癖や、足元の環境が原因になっていることがほとんどです。
この記事では、立ちっぱなしで起こる腰の痛みへの具体的な対策を、症状の場所別にわかりやすくご紹介します。
【症状別】立っていると腰が痛いときの対処法
立ち姿勢のときに腰が痛くなる原因は、人によって少しずつ異なります。
ここでは、痛みの「場所」に注目して、対応法をまとめました。
① 右の腰が痛い方へ:左側に体重をかけてみましょう
立っていると右の腰ばかり痛くなるという方、けっこう多いです。
この場合、体重のかけ方に偏りが出ている可能性があります。
▶ 対処法
あえて「痛くない左側」に体重をかけて立つように意識してみてください。
常に完全に右に寄ってしまっている体重バランスを、一時的に左に逃がすことで、腰の負担を軽減することができます。
② 腰の真ん中が痛い方へ:反り腰が原因かもしれません
腰の中央部(骨盤の真上あたり)が痛いという方は、**反り腰(骨盤の前傾)**になっている可能性が高いです。
反り腰の姿勢は、腰椎への圧力が強くなるため、長時間の立位では痛みが出やすくなります。
▶ 対処法
その場で痛みを取るのは難しいため、自宅でのケアが重要です。
おすすめのセルフケアは以下のとおり:
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横向きに寝て、軽く膝を曲げる姿勢でリラックス
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お尻の筋肉(中殿筋・大殿筋など)を手で優しくさするようにケアする
お尻の筋肉をゆるめることで、骨盤の前傾が緩和され、腰痛の改善につながりやすくなります。
③ 足のアーチがない方へ:まずはインソールを使いましょう
立ちっぱなしで腰が痛くなる方に多いのが、足のアーチがつぶれているタイプです。
足裏のアーチが崩れると、体全体のバランスが乱れ、腰に余計な負担がかかる原因になります。
▶ 対処法
まずは、足のアーチをサポートするインソールの使用から始めましょう。
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スポーツ店や靴専門店で自分に合ったものを選ぶ
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医療用インソールが必要な場合は、専門家に相談を
足元の安定が、腰痛軽減に大きく影響します。
痛みが軽くなってきたら、次は「体幹トレーニング」を
インソールや姿勢の工夫で腰の痛みが軽くなってきたら、次のステップは「体幹を鍛えること」です。
体幹、つまりインナーマッスルが安定してくると、骨盤が自然と立ち、腰への負担が軽減されます。
ただし注意!
体幹トレーニングは、やり方を間違えると逆に腰を痛めることもあります。
そのため、体幹トレーニングを始めるタイミングも大切です。
ご相談ください。
まとめ|まずは「足元と姿勢」から見直してみましょう
長時間の立ち姿勢で腰が痛くなるのは、決してあなただけではありません。
ただし、その痛みには原因が必ずあります。
✅ 痛む側に偏った体重のかけ方
✅ 骨盤の前傾(反り腰)
✅ 足裏のアーチ崩れ
✅ 体幹の弱さ
これらに対して、できるところから対策を始めていくことで、腰痛の予防・改善につながっていきます。
「それでも痛い…」そんな方はご相談ください
セルフケアを試しても腰痛が改善しない場合は、体の使い方や骨格の歪みが深く関わっている可能性があります。
当院では、立ち仕事や育児など、日常の「立ちっぱなし」による腰痛に特化したサポートを行っています。
「まず何をしたらいいかわからない」という方でも大丈夫です。
お一人お一人に合わせたアドバイスをさせていただきますので、まずは一度ご相談ください。
店舗情報
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店舗名
- 別府おひさま整体
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代表
- 行平 敏郎(ゆきひら としろう)
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住所
- 〒874-0847
大分県別府市馬場2−2
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営業時間
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